多汗症で悩んでいる方はいませんか。
出来れば自分自身で治したいという方もいるかもしれません。
そこでここでは、自らで行うことが可能かどうかや、もし皮膚科を受診するのであれば診断前にどのような検査が行われるのかを確認していきます。
自力で多汗症は治療できるのか
病院に行く暇がない・できれば自分自身で治療を行いたいという方もいるでしょう。
汗の程度にもよりますが、一時的に抑えることができる製品も販売されています。
しかし、根本からの治療となるとやはり自力では難しいといわざるを得ません。
自らで多汗症のどの種類に該当するのかを正しく判断することは難しいことです。
また、それに合った適切な方法を取り入れるのも同様。
甲状腺機能亢進症や糖尿病などが原因となっている可能性もあるために、やはり皮膚科を受診していただくことをおすすめします。
多汗症の検査について
皮膚科を受診すると、多汗症かどうかの検査を行います。
日常生活でどの程度困っているのかなどの問診のほかに、ホルモンや神経に異常性が無いか診察。
また、続発性多汗症だと考えられる場合には血液検査を行う事もあるでしょう。
もし、内臓的な要因や他の病気が起因している可能性がある場合には、皮膚科ではなく内科などを同時に受診することも考えられます。
他には、患部を確認したり「HDSSスコア」と呼ばれる重症度の判断も検査の1つです。
検査や診断から総合的に判断し、その人に合った治療をスタートします。
もし、納得がいかない場合にはセカンドオピニオンを受けることがおすすめです。